漆山駅 (山形県)
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漆山駅 | |
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駅舎(2024年3月) | |
うるしやま Urushiyama | |
◄南出羽 (1.3 km) (2.1 km) 高擶► | |
所在地 | 山形県山形市大字漆山 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線(山形線) |
キロ程 | 94.9 km(福島起点) |
電報略号 | ウル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
224人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)11月1日 |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
漆山駅(うるしやまえき)は、山形県山形市大字漆山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線(山形線)の駅である。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)11月1日:国有鉄道の駅として開業[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[1]。
- 1997年(平成9年)9月30日:貨物列車発着の最終日、石油輸送終了。
- 1999年(平成11年)3月31日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いを終了。
- 2005年(平成17年)4月1日:無人化。
- 2009年(平成21年)3月21日:駅舎を改築・使用開始。
- 2024年(令和6年)
かつては、駅周辺にある住友大阪セメント山形サービスステーションや、ジャパンオイルネットワーク山形油槽所(既に閉鎖)などへ続く専用線が駅から分岐していた。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡している。2番線が直線となる一線スルーの構造である。普通列車は駅舎側の1番線を優先して使用する。乗車駅証明書発行機が設置されている。
山形新幹線の新庄延伸工事が開始されるまでは2番線のあるホームの駅舎とは反対側に3番線があり2面3線であった。また貨物列車の側線も有しており広い構内であった。
山形駅の管理下にある。2005年の無人化前は、みどりの窓口のない直営駅であった。改札口に簡易Suica改札機が設置されている。
駅舎は老朽化に伴い2009年に改築された[5]。旧駅舎は木造平屋建てで、待合室と無人化されて閉じられたままの窓口があった。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■山形線 | 上り | 山形・福島方面[6] |
下り | 新庄方面[6] |
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改札口(2024年3月)
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ホーム(2024年3月)
利用状況
[編集]2004年度の乗車人員は、1日平均224人[7]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 243 |
2001 | 240 |
2002 | 246 |
2003 | 227 |
2004 | 224 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、530頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『山形県のSuica利用がますます便利になります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ 。2023年12月15日閲覧。
- ^ 『山形県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月22日。オリジナルの2022年7月22日時点におけるアーカイブ 。2022年7月22日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
- ^ [1]
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(漆山駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月15日閲覧。
- ^ 『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(漆山駅):JR東日本